オーナー新聞2023年2月号|物件選びはエントランスから始まっています|マンション給湯管の漏水 止まらない銅管の老朽化!!【更新】オーナー新聞2023年2月号 | 川崎・新川崎・鹿島田の賃貸は第一ハウジング株式会社にお任せ下さい!

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  • オーナー新聞2023年2月号

    2023-02-11

    物件選びはエントランスから始まっています

    ≪入居者の関心は室内だけではありません≫
    年が明け、1月7~9日の3連休を終えたころからお部屋探しのお客様がぐっと増加しました。問い合わせ件数は12月と比較し2.5倍となり、それに伴い来店客も増え、今年も繁忙期に入ったといえます。
    お部屋探しの大手ポータルサイトを運営するリクルートSUUMOの実施した「管理体制やトラブル対応について気になったことはありますか?」というアンケートにおいて、気になる事があると回答した人は全体の約42%、中でも引っ越したいほど気になる人が約28%の割合でいることがわかりました。

                                                   
    気になることの中でトップに来た項目は、意外にも居室の中のことではなく、「共用部の清掃」でした。
    1月~3月はお部屋の更新を迎える人が多く、更新に合わせ引越を検討する方もいます。また、新卒や転勤でのお部屋探しで多くの人が物件に訪れます。
    専有部だけでなく共用部の管理の良し悪しが入居者の転居防止、新規入居者獲得に貢献していることが伺え、特に気にしたい項目です。
     ・エントランスに落ち葉やごみが散らかっている
     ・エレベーター内の汚れが目立つ
     ・廊下や駐輪場、エントランス内ホールの床が黒ずんでいる

    等、日々少しずつ蓄積し気づきにくい部分ですが、清掃をするだけで印象が良くなります。

             

             
                       
    ≪所有物件が遠方・普段の仕事等で頻繁に物件へ行けない場合は≫
    共用部をきれいに保つことが大切とは言っても、所有する物件が遠方の場合や普段仕事されている場合等で頻繁には物件へ赴くことが難しい方も多くいらっしゃいます。
    当社では共用部分の定期的な清掃等を請け負うことも可能です。基本的には共用部分の清掃やチェックがメインですが、状況に応じて高圧洗浄や修繕の提案もしています。


    日常清掃(共用部拭き掃除掃き掃除、簡易除草等)
    月2回 11,000円~ (物件規模に応じて相談)
    ※高圧洗浄や外壁等修繕については個別にお見積もり致します。

                  


    清掃や状況確認の内容は写真とともにレポートとして提出されるので物件の状況を視覚的にわかりやすく確認頂けます。 遠方の場合交通費やご自身の労力を考えると手軽でリーズナブルに大切な所有物件の管理を行うことができ、退去の防止や入居者の獲得に役立ちます。ご依頼頂ければ速やかに対応に入れる部分です。繁忙期に入り、管理体制の見直しを検討されているようでしたら是非ご相談下さい。                  
    (本店営業:小宮)


    マンション給湯管の漏水  止まらない銅管の老朽化!!

    『その原因と対策』  
    マンションで使用される銅管(給湯)の期待耐用年数は20年~25年
    熱に強い特性を持つ銅管は、給湯管として利用されてきましたが、現在では耐用年数が長く加工がしやすいポリエチレン管(寿命は30年以上)が給湯管の主流となりつつあります。

    ■なぜ?銅管や銅継手が給湯配管に使われている理由とは!?
    殺菌/抗菌作用がある(銅イオンが持つ力には細菌類を死滅効果がある熱をよく伝える(他金属よりも熱伝導性が高い)加工がしやすい金属(曲げ/絞り加工などが簡単で加工しても強度を保持)などの特徴がありました。
    銅管の使用年数が20年を超えたあたりから水漏れのトラブルが発生しやすくなります。
    例として、水道の配管のトラブルの一種である。『ピンホール』について解説します。


      

    ピンホールとは漢字で孔食となります。
    金属表面で発生する局部腐食の事です。金属の表面に針で刺した程度の穴が開いている状態を指します。
    ※ピンホールが起きた場合は、配管内部が腐食していると疑った方が良いです。
          
    高温かつ高速の水流により、継手部などでは水流の乱れにより発生する気泡が管内壁面に衝突し、損傷を与え、表面の保護皮膜が破壊され、気泡の衝突が断続的に続くといずれ銅管に小さい穴(ピンホール)が発生し漏水へと繋がります。この現象を『潰食』といいます。
    この他にも銅管内面に緑青が付着する事で保護皮膜を破壊し、やがて銅そのものに小さな穴(ピンホール)が発生するこの現象を『孔食』といいます。
    補足ですが、熱応力や振動に起因する疲労割れによる漏水を起こす事もあります。

       


    こういった漏水事故を防止する対策としては、耐食性・耐熱性の高い管種を新たに選定しメンテナンス、リノベーション時に住宅衛生設備機器の交換(ユニットバス・キッチン・洗面化粧台・給湯器)取替を行う方法などがあります。

    ~耐食性・耐熱性の高い配管材料~
    ■合成樹脂管(架橋ポリエチレン・ポリブデン・塩化ビニールなど)
    ■耐熱樹脂を内面被覆した銅管(耐熱型塩ビライニング)
    ■ステンレス銅管


    ※現在の銅管の管内を抗菌塗料でコーティングする方法でピンホールの発生を防止する工法もあります。
    お気軽にお問合せください。
    (リフォーム課:金子和弘)


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    ページ作成日 2023-02-11