オーナー新聞2020年6月号｜～エアコン使用のピークを迎える前に～｜高まるインターネット設備の需要【更新】オーナー新聞2020年6月号 | 川崎・新川崎・鹿島田の賃貸は第一ハウジング株式会社にお任せ下さい！

オーナー新聞2020年6月号

2020-06-12

～エアコン使用のピークを迎える前に～

　 コロナウイルスの緊急事態宣言が5月25日で解除されましたが、第二波の警戒等通常業務を行うことが難しいという現状が続いております。当社でも修繕対応について手配が今までよりも時間を要する事があると想定しています。その中で、これから使用のピークを迎えるエアコンについて、実際に必要になる前に試運転していただく事を入居者様へご案内致します。（※図①）



（※図①）

　夏本番をむかえる前の外気温度が比較的低い時期の冷房運転は、製品にもやさしく、この時期での試運転を特におすすめしています。事前に行う事で、夏の暑い時期に快適に使用する事ができ、お問い合わせが集中（※図②参照）する前の早めの対応・水漏れ等早期発見する事による損害拡大の防止にも繋がります。これから使用のピークを迎えるエアコンですが、標準使用期間は約10年となりますので、交換を検討されていらっしゃいましたら、当社までご連絡下さい。

 

　また、2020年2月の街角情報館ＮＥＷＳでもご案内させていただきましたが、2020年4月1日から施行された改正民法に伴い、『貸室・設備等の滅失によって、通常の居住ができなくなった場合、賃借人に責任がある場合を除き、賃料はその滅失部分の割合に応じて当然に減額されます』従来は「減額請求できる」とされていましたが、改正民法では「減額される」としました。

※図③は、日本賃貸住宅管理協会の「貸室・設備の不具合による賃料減額ガイドライン」が目安として発表されました。


 

例）エアコンが壊れて、6日使えなかった場合（家賃7万円の部屋の場合）

【減額割合5,000円×（6日−免責日数3日）÷30日＝500円】500円の減額で、この月は69,500円のお支払いとなります。

（ ※免責日数とは、物理的に代替物の準備や業務の準備にかかる時間を一般的に算出し、賃料減額割合の計算日数に含まない日数を指す。）

　あくまで、オーナー様側の目安なので、入居者様が納得していただけない事も想定されます。迅速な対応を一番と考え協力業者の体制を整えて参ります。

リフォーム部：金子
業務部：塩野入
 

高まるインターネット設備の需要
 

　新型コロナウイルス感染拡大の影響により首都圏を中心に外出自粛が広がり、自宅で過ごす自由な時間が増えたことで、インターネットの通信量が世界中で急激に増加しています。NTT東日本が掲載しているデータによると、感染拡大による影響が大きく出始める2月下旬に比べて、4月の平日の昼間のトラフィック（一定時間内にネットワーク上で転送されるデータ量）は最大33％増加しています。（※図1）そんな中、現在既に賃貸住宅新聞による人気設備ランキング（※図2）では、ファミリー向け・単身向け問わず4年連続1位に選ばれているインターネットですが、今後ますますその需要は高まってくると考えられます。

　大きな要因のひとつとして、首都圏の企業を中心にインターネットを利用した在宅勤務やテレワークが導入されたことがあります。今回の件で多様な働き方が検証され、その効果が認められれば終息後もテレワークの導入は増えていくのではないでしょうか。

オンラインサービスの多様化

　娯楽や生活の一部として、動画配信コンテンツなどは、新型コロナウイルスの影響で世界的に利用率が増加していると言われています。既にYouTubeでは、利用者が多いために起こる通信負荷の対策として、国に関わらず全世界で配信動画の画質を標準画質に変更しています。新型コロナウイルスの影響で、自粛期間中に自宅で動画配信サービスやオンラインゲームを利用する時間が増えた人は、終息後も一部継続して利用することがあるかと思います。今後ますますオンライン上のコンテンツやサービスは増加し、生活に浸透していくと考えられます。
　生活の中でのインターネットの価値や在り方が進化し、
賃貸マンション・アパートにおいても、以前まで「あったら嬉しい」程度だったお部屋の【インターネット無料】【Wi-Fi無料】設備は、「なくてはならないもの」と認識が変わりつつあるのではないのでしょうか。
 

営業支援：千葉

テーマ名　オーナー新聞

ページ作成日　2020-06-12