オーナー向け経営情報
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オーナー新聞2025年2月号
2025-02-06
ふるさと納税で気持ちを上向きに!
世の中全体では、社会保険料の上昇やガソリン代・日用品の高騰があり、不動産オーナーの皆様にとっては、アパートローンの金利上昇や路線価の上昇に伴う相続税評価額の上昇、暦年贈与の持ち戻し期間の延長等々、思わず耳を覆いたくなるような社会情勢の変化が続いております。
今回は、そんな世知辛い世の中で、気持ちが少し上向きになる「ふるさと納税」についてお伝えしたいと思います。
「ふるさと納税」は2008年の地方税等の改正によってスタートした制度で、地方と大都市の格差是正を目的とした制度です。最近では「ふるさと納税サイト」もでき、元大相撲力士で横綱だった方やお笑い芸人の方が出演している
CMが放映されていることもあり、「ふるさと納税」自体は多くの方に認知されている制度ではないでしょうか。
一方、独立行政法人経済産業研究所の調査によると、2023年度の納税義務者数に占めるふるさと納税利用率は約16.7%と多くの方が利用しているとは言えない状況にあります。
ふるさと納税の仕組みは、自分の選んだ自治体に寄付(ふるさと納税)を行った場合に、寄付額の2,000円を超える部分について、所得税や住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限あり)。
例えば、秋田県O市に30,000円のふるさと納税をした場合、9,000円以下相当のお礼の品(例:きりたんぽ鍋セット)が貰えます。加えて、税金が28,000円還付又は控除されます。
従って、本来自分が所得税や住民税として支払うはずだった30,000円の内、28,000円は好きな自治体に寄付(2,000円は自己負担)して、さらに約9,000円分のお礼の品が頂けるという事になります。
寄付金額の上限は、ふるさと納税ポータルサイト(ふるなび・楽天 等)で簡単に確認がする事が出来ます。
※例 年収400万円 単身者:約42,000円 年収500万円 単身者:約61,000円
又、オーナーの皆様は原則確定申告が必要になります。ふるさと納税は「節税」ではなく「前払い」の意味合いが強いですが、これまで自分が住んでいる自治体に納めていた税金の中で、一部分(例えば30,000円)については自分が好きな自治体に寄付することが出来、且つ2,000円の自己負担額でその土地の食材や家電品・日用品といった返礼品を頂く事が可能となります。
今までふるさと納税を行った事が無い方は、是非今年は実施してみてはいかがでしょうか?因みに私は、これまで転勤で住んでいた宮城県や秋田県、旅行先で行った事がある都市で選んだりしています。
個人的なおすすめは、秋田県大館市の「きりたんぽ鍋セット」(きりたんぽ専門店むらさき)と高知県黒潮町の「藁焼き 鰹 たたき」(土佐佐賀水産)です!きりたんぽ専門店むらさき さんのきりたんぽ鍋はとにかく美味しいです!現地で食べた時は衝撃を受けました。また、鰹のたたきは冷凍で届いて、タレも付いてくるのでニンニクと青ネギを用意するだけで高知県のひろめ市場を思い出します。同じ税金を払うなら、自分で支払う自治体を選び、返礼品も貰えると少し気持ちが楽しくなります!
後半は私的なお話が多くなってしまい恐縮です。是非皆様のおすすめのふるさと納税先も教えてください!
(参照)独立行政法人経済産業研究所HP
https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/konishi-yoko/05.html
業務部兼資産運用部 加藤雅人
テーマ名
ページ作成日 2025-02-06